ニュース&トピックス

【夏のお花を長持ちさせるには?切り花のケアとおすすめギフトをご紹介】

7月に入り、いよいよ夏本番の暑さがやってきました。
大阪でも30度を超える日が続き、体力的にも消耗する季節。そんなときこそ、お花の癒しや贈り物の力が心にしみるものです。
一方でこの時期、「花がすぐ傷んでしまう」「プレゼントしても長持ちしないのでは?」というお声も多くいただきます。

そこで今回は、西尾花店から「夏でもお花を長く楽しむためのケア方法」と「この季節におすすめの切り花&ギフトアイテム」について、詳しくご紹介いたします。

なぜ夏はお花が持ちにくいのか?

お花が長持ちしない一番の原因は、「水の腐敗と温度上昇」による茎の劣化です。
特に夏場は気温が高く、冷房のない場所では水温も一気に上がります。
この状態では水の中に雑菌が繁殖しやすくなり、茎の中にある導管(お水を吸い上げる管)が詰まってしまいます。

また、湿気の多い梅雨から夏にかけては、お部屋の空気中にカビやバクテリアも増えるため、花の老化が早まる要因にも。

簡単にできる!お花を長持ちさせるためのケア方法

1. 水は毎日交換しましょう

夏は特に水が腐りやすいので、できれば毎日交換するのが理想的です。
花瓶のぬめりもこまめに洗い流してあげると清潔を保てます。

2. 茎の「切り戻し」を忘れずに

水を交換するタイミングで、茎の先端を1〜2cmほど切ってあげましょう。
切り口が新しくなることで、花が水を吸いやすくなります。

3. キッチンハイターをほんの少し入れる

実はご家庭の「キッチンハイター」を1〜2滴入れるだけで、水の腐敗を抑えることができます。
500mlの水に対して1滴程度が目安。多すぎると花が傷むのでご注意ください。

この方法は、特に暑い部屋に飾るときや、日中不在がちな方におすすめです。
市販の延命剤を使うのももちろん良いですが、身近なものでも十分代用できます。

4. 花瓶の置き場所に気をつけて

直射日光や冷房の風が直接当たる場所は避けましょう。
風の当たらない涼しい場所に飾るだけで、花の寿命は大きく変わります。

夏におすすめの切り花ベスト5(西尾花店セレクト)

夏の暑さにも比較的強く、見た目も華やかなおすすめの切り花を5つご紹介します。

1. ひまわり

夏の代表花。明るく元気な印象で、プレゼントにも人気です。
花もちも比較的良く、水の管理をしっかりすれば1週間前後楽しめます。

2. トルコキキョウ

やわらかな花びらと上品な色合いが特徴。
暑さにも強く、花束やアレンジメントのベースにぴったり。

3. カーネーション

母の日の印象が強いですが、実は夏にも強い花です。
バリエーションも豊富で、ナチュラルにもゴージャスにも対応可能。

4. アンスリウム

南国らしい光沢のある見た目で、夏らしい涼感を演出してくれます。
とても花持ちが良く、アレンジメントにも最適です。

5. デンファレ(蘭の一種)

軽やかでエレガントな印象の洋蘭。暑さに強く、贈り物としても高級感があります。

西尾花店おすすめ・夏の花ギフト3選

【1】季節の「涼感ブーケ」

ひまわりやグリーンを使った、夏限定の爽やかなブーケ。
見た目にも涼しく、暑い中でも元気を届けたいときにおすすめです。

【2】お花とキャンドルのギフトセット

暑さで生花が持ちにくいこの時期、西尾花店ではキャンドルギフトをおすすめしています。
お花の色味やイメージに合わせて作るキャンドルは、インテリアとしても人気で、火を灯さなくても香りを楽しめるタイプも。

お誕生日やお礼、開店祝いなどにも選ばれる、夏の定番ギフトです。

【3】ドライフラワーのミニアレンジ

湿気の少ないお部屋や、日差しの入らない場所に飾るなら、ドライフラワーのアレンジもおすすめ。
色味のトーンを夏仕様にした、涼しげなデザインも対応しています。

ご注文・お問い合わせについて

西尾花店では、季節や用途に応じてオーダーメイドでのお花の制作も承っております。
「夏でも長持ちする花がいい」「この色合いで爽やかな雰囲気にしたい」など、ご希望がありましたらお気軽にご相談ください。

また、キャンドルギフトやドライフラワーアレンジなどは配送も可能ですので、大阪市内だけでなく、遠方の方へのギフトにも対応しております。

最後に

暑さで体も疲れやすくなる夏。
そんなときこそ、お花の力や香り、色の持つ力で、少しでも心が軽くなる時間をつくってみませんか?

ちょっとした贈り物や、ご自宅での癒しにも、お花はきっとやさしく寄り添ってくれます。
7月・8月も、西尾花店では夏に負けないフラワーギフトをご用意して、皆さまのご来店・ご注文をお待ちしております。